[ 約2分 ]
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昭和四十六年、第四回「東音創作会Lで発表された曲です。
内容は皆様よく御存知の源太と梅ヶ枝の恋物語を手紙のやりとりで描いています。 (上)をんな文 梅ケ枝が源太に送りた切々とした女心を綴った手紙を哀愁を含んだ歌曲風に表現しています。その為に三味線は水牛製の駒を使っています。 (下)をとこ返し 梅ヶ枝の手紙に答える源太のやさしさ、男らしい思いやりを、従来の長唄の古典的な手法でカ強く表現しています。 この曲は今までに、度々、いろいろな方々に取り上げられ、様々な形式で舞踊化され‐ています。 |